1.世界初(※1)IPv6対応ネットワークカメラ
本製品は、インターネットのIPv4プロトコルに加え、ネットワークカメラの製品としては世界で初めて(※1)、次世代プロトコルであるIPv6に対応しました。
本製品は、IPv4にも対応したIPv4/IPv6デュアルスタックに対応しているので、現段階ではIPv4で使用して、将来的にIPv6にスムーズに移行できます。
また、このIPv6対応により、「潤沢なグローバルアドレス(※7)」「IPsec(※8)の標準搭載によるセキュリティの向上」といったIPv6のメリットを享受することができます。
なお、本製品は、IPv6を搭載した製品の適合性や相互接続性のテストに合格したものだけに与えられる全世界共通のロゴマークである「IPv6 Ready Logo(※9)」を取得しています。
2.音声の双方向通信機能(トランシーバー方式)(※2) (※3)を搭載 (IPv4時のみ)
本製品は、音声の双方向通信(トランシーバー方式)(※2)(※3)機能を搭載しています。このため、カメラ内蔵のマイクと市販のスピーカーを利用することにより、カメラとカメラ画像をモニタリングしているパソコン間で、IPv4接続時には音声の双方向通信(トランシーバー方式)を行うことができます。
これにより、ネットワークカメラを設置している場所の画像と音声をモニタリングするという使い方に加え、パソコン側からカメラ側に対しても音声を送信して声をかけることができるようになりました。また、音声の送信と受信の切り替えは、パソコンからの操作によって簡単に行えます。
例えば、下記のようなさまざまな場面や場所でネットワークカメラを幅広く活用できます。
○店舗経営者が遠隔地の店舗の様子を見て、従業員に連絡や指示をする。
○留守宅内のペットに呼びかけて、様子を確認する。
○本社の朝会での社長の話を、支社へ中継をする。(音声片方向で使用)
3.CCDセンサー採用などによる画像表現力の強化
本製品は、当社従来機種(※5)に対し、下記のような画像表現力の強化を行いました。このため、従来に比べ、より鮮明で動画に近いスムーズなモニタリングなどができます。
・イメージセンサーをCMOSからCCDへ変更し、よりシャープな画像表現を実現
・カラーナイトビューモード(※6)対応により、最低照度を10ルクスから0.2ルクスへ改良し、より薄暗い場所でも撮影が可能
・画像更新速度(最大)を15枚/秒から30枚/秒(※10)へ改良し、より動画に近いスムーズな画像表現を実現
4.充実したカメラコントロール機能
本製品は、パン、チルトとも最大80 °/秒の回転速度に対応した高速パン・チルト機構を採用しています。当社従来機種(※5)の回転速度(最大21°/秒)から大幅に改善しました。このため、パソコンや携帯電話(※11)からカメラの撮影する向きをより素早く変えることができます。
また、アラームポジション機能により、市販の外付けセンサー反応時、指定したポジションにカメラの撮影する向きを自動的に向けることもできます。
加えて、下記のようなさまざまなコントロール機能を搭載しているので、直接カメラをコントロールして、見たい位置の画像をすばやく、より簡単にモニタリングすることができます。
○クリック&センタリング機能(※12) ・・・ カメラ画像のなかで中心にしたいポイントをマウスでクリックすることで、そのポイントを画像の中心にできます。
○プリセット機能(※13) ・・・ 事前にカメラの向きを設定しておくことができます。これにより、ワンタッチで設定した向きの画像を見ることができます。
○外部出力コントロール機能(※12) ・・・ 外部接続機器のON/OFFコントロールが可能となります。
例えば、暗くなった時にライトをつけたり、非常時にブザーを鳴らしたりすることができます。
○パンスキャン機能(※12) ・・・ カメラの向きを水平方向に一往復移動させることができます。
○チルトスキャン機能(※12) ・・・ カメラの向きを垂直方向に一往復移動させることができます。
5.SDメモリーカード(※15)に録画できる
本製品は、SDメモリーカードスロットを搭載しているので、ネットワークを介さなくてもSDメモリーカード(※14)にカメラ撮影画像を直接録画することができます。
このため、市販のセンサーと組み合わせたアラーム検知による録画設定を行えば、照明の点灯やドアの開閉などのタイミングで、SDメモリーカードに直接録画することができます。
また、1GBのSDメモリーカードを使用すれば、約6万枚分(※15)のカメラ撮影画像を録画することができるので、タイマーでの録画設定の撮影間隔を1分おきに設定した場合、約42日分の画像を時系列的に録画するなどの活用ができます。
6.マルチカメラ(※16)を強化
本製品は、本製品を複数台設置した場合に、同一ブラウザ上で最大4台までのカメラ画像や音声を同時にモニタリングできるマルチカメラの機能を強化しました。
ネットワークカメラを設置している場所の画像と音声をモニタリングするという当社従来機種(※5)での使い方に加え、本製品のマルチカメラの機能は、音声の双方向通信(トランシーバー方式)(※2) (※3)に対応したことにより、パソコン側からカメラ側に対しても音声を送信して声をかけることができるようになりました。
また、当社従来機種は、最大4台までのカメラの表示しかできませんでしたが、本製品は最大4台までのカメラ表示を一組として、三組まで画面を切り替えて表示することができます。加えて、静止画像のみであれば、最大12台までのカメラを同一画面上に一覧表示することができるようになりました。
このため、カメラを最大12台まで管理できるようになったため、利便性がさらに向上しています。
※ 7. インターネット上で必ず一意に特定できるよう、ユーザーごとに重なり合わないように割り振られるIPアドレス。
※ 8. IP Security Protocol:インターネット標準化組織であるIETFによって標準化された暗号化のためのプロトコル。
※ 9. IPv6普及促進団体であるIPv6 Forumが中心となり設立した団体「IPv6 Ready Logo Committee」が発行するロゴマーク。
※10. 解像度320x240ドット、画質は動き優先モード時。
※11. 対応の携帯電話は、ウェブブラウザを搭載し、JPEGに対応していることが必要です。静止画像のみモニタリングできます。IPv4での使用時のみ可能で、IPv6では使用できません。
※12. パソコンから利用できる機能です。携帯電話からは利用できません。
※13. パソコン用、携帯電話用ともに8ヵ所まで設定ができます。
※14. SDメモリーカードは別売です。本製品は、64MB、128MB、256MB、512MB、1GBのSDメモリーカードに対応しています。
※15. 解像度320x240ドット、画質は標準で1GBのSDメモリーカード使用時。画像のみの保存です。音声の録音はできません。
※16. あらかじめ1台のカメラに他のカメラのアドレスを登録することにより、利用できます。